ガラスの研磨はかなり癖のある作業です。
表札の場合の研磨は大抵の工房ではしていないことが多いですね。
表札瑠璃では、お客様の依頼により、フュージングガラスの研磨をすることもあります。
フュージングガラスの底(棚板にあたっている側)は小さな凹凸が残ります。フュージングの味と思っていただける場合もありますし、平滑を求められる場合もあります。
平滑を求めるお客様には研磨して仕上げます。
ガラスの研磨は金属や木同様にやすりを使います。が、ガラス専用です。入手も困難ですけど、最も難しいのは同じ大きさのやすりでも条件によって仕上がり状態が異なることです。これは金属や木とは大きく異なることです。
金属や木の場合は、やすりの目の大きさでほぼどのような状況でも大きく異ならない仕上がりが期待できます。従って、誰がやってもやすりの選択で仕上がりは同じになります。
ガラスの場合はやすりの目を決めても水の量、押さえつける力、速度で仕上がりに大きく差が出ます。
一般的な研磨の方法としては、湿式法が使われます。水がある状態で金剛砂もしくはダイヤモンドやすりで概ね1500番程度まで仕上げます。この時点ではすりガラスです。鏡面仕上げは酸化セリウムを含ませたフェルト研磨をします。
たった説明はたった2行ですが、流れとしてはこんな感じですね。後は慣れるだけというか自分にあった(持っている機械や環境)時間配分などを確立すればよいです。
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