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避けたほうが良いガラス表札

ガラス表札を商品化するときに、かなりの調査を行いました。

 

その中で・・・「えっ!これ商品として売っているの。」と思うような表札も実は少なくなかったのでいくつか紹介します。

 

 

着色にペンキ?

名前の着色にペンキが使われている工房がいくつかありました。それもガラスに直接ペンキを使ったものがありました。ガラスへのペンキの使用は単独ではまず定着しません。下地処理をしてペンキを使うわけですが、使うペンキは何でもいいわけではなく、特定の種類のペンキが必要です。缶スプレーなどのラッカー系は使いません。

ガラスの彫刻でよく使うコーティング剤は表札には不向き

顔料+ガラスコーティング剤の組み合わせで着色することがガラス彫刻への着色としてはよく使われる方法です。

ところが、この方法は室内向けであり外溝には向きません。が、いくつかの工房ではこの方法でガラス表札の着色をしています。着色のレベルとしては最低であり、ガラス彫刻における技術の理解がかなり低い工房ではないかと思います。勿論、この方法の表札はお勧めしません。

サイズの自由度

ガラス表札だけでなく、多くの表札には既定のサイズが存在します。ショップごとに大きく異なることはあまりありません。が、サイズの自由度が低い工房もかなり多いです。たとえばの例ですが、150mm×150mmのサイズを155mm×155mmに変更をお願いすると価格が約3倍になったショップがあります。このようなショップは他のガラス加工工房に依頼してガラスを切ってもらっているために加工料金が高くなり、それがそのまま商品代金になると考えられます。それでも良いというお客様には問題ないですが、ガラスの加工工房としては技術力は高くないといえます。

穴の位置

ガラスへの穴あけ加工は難しい加工です。そういう意味では穴の位置を指定できる工房はないといってよいか、かなり高額な追加料金をとらえます。実際には、規定の位置からの変更によって、1穴2000円。すなわち、8000円の追加料金を請求されたことがあります。また、穴の追加はさらに高額で、1穴、4000円という工房もありました。

ガラスの扱いは難しい

ガラスの表札は、ガラスの中でも神経を使うことが多い商品の一つです。ガラス彫刻ができるだけでは商品になりません。また、ガラスが作れるからと表札にすることも難しいです。ガラスのベースにも、ガラス彫刻にもしっかりとした技術と知識が必要です。さらに着色の技術も絡みますから、本当の意味でガラス表札を作れる工房・ショップは1/10くらいあればいいほうです。

勿論、ガラス表札以外の表札もありますからより多くの商品を扱うショップのほうが魅力的ですね。ガラス表札に関しては、その加工の多くが手作業です。だからこそ、ガラス表札だけを扱うショップにしたいと考えてます。


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